自分が鬱じゃないかチェックしよう|早期発見が肝心

ドクター

心の悩みに気づいてますか

頭を抱える女性

気が付きにくい病気です

日々忙しい生活環境や職場の人間関係にストレスが生じたり、経済面での悩みや家族との別離など、鬱病に掛かるきっかけがあります。日頃から身体面だけでなく精神面を日頃からチェックして鬱病予防を心掛けましょう。この症状にかかりやすい人は物事の考え方や遺伝的な性格が似ていることがあります。例えば、仕事熱心で責任感が強く、何事にも全力で頑張らなくては気が済まない性格の人がいます。自ら自分を追い込むことで大きな成果を上げる一方、ストレスが溜まりやすく上手に気分転換ができない人もいます。抑鬱状態が継続的に続いていくと、脳内の感情をコントロールしている神経伝達物質のバランスが崩れて鬱病に至ります。このような性格の人はほどほどに自分をコントロールしたり、適度な息抜きが必要になります。また、神経質で道徳観が強く、他人に任せられない職人気質の人も掛かりやすい兆候があります。生活の中に自分の楽しみを取り入れて、気持ちをリフレッシュさせてあげる事も大切です。自分の性格を改めてチェックして精神的な負担を感じていないか、見つめ直してみましょう。これらの性格の人全てが鬱症状に掛かるわけではありません。ストレス耐性は人によって異なるため、無理をしても負担に感じない場合もあります。自分で想像している以上に精神面に負担が掛かっている場合には突然感情がコントロールできなくなることがあります。脳内の分泌ホルモンの異常によるこれらの症状は、心療内科や精神科で治療ができます。初期の場合、自分では気が付かない場合も多く、周囲の友人や家族から日頃との変化を指摘されることもあります。こんな時には気軽に相談してみましょう。

相談相手を見つけましょう

自分でも気が付きにくい鬱症状を日頃からチェックするためには、周囲の人間関係を築いておくことが大切です。困った時に気軽に相談できたり、突然の変化に気が付いてもらうことができます。鬱症状が現れる変化には、会話や服装、仕事ぶりに着目しましょう。いつも元気な人がふさぎ込んで元気がなかったり、趣味に無関心になる場合には注意が必要です。また、物忘れが激しく、あまり会話をしなくなったり、人生の無力さを嘆いていることが多い場合もあります。不登校や無断欠勤もその兆候の一つです。見た目では、おしゃれに気を使っていた人が服装に無頓着になることもあります。これらの症状は近くで接しているからこそ分かるものです。家族のチェックから鬱病の疑いがある時には、本人だけでなく家族も同伴すると心の支えになります。現在では国が鬱病を五大精神疾患として認可しており、労災認定を受けられたり企業により不当解雇が出来なくなっています。そのため、以前ほど大きな偏見はありません。気軽に心療内科を受診するためには、周囲の協力が回復への近道になります。家族や周囲の友人は鬱病だと特別扱いせず、励ましたり気持ちを分かったふりをすることは避けましょう。本人は早く回復しなければとさらに自分を追い込むこともあります。心療内科では家族に対して上手な接し方をレクチャーすることができます。最近ではさまざまな症状を引き起こす新しい鬱病があります。見た目には普段通りでも地震や高所恐怖症のようなある特定の状況の時にだけ抑鬱症状を引き起こすパニック障害や、午前中は調子が良いのに夜になると不安感が広がる社会不安障害といったものもその一つです。自分の気持ちをくつろげる時間を作り、日頃から負担を少しでも軽減させましょう。