自分が鬱じゃないかチェックしよう|早期発見が肝心

ドクター

自己診断で早期発見を

女性医師

インターネットで調べよう

生きていると、毎日が楽しく前向きに行動できる日もあれば、失敗して落ち込んだり、憂鬱な気持ちや不安感にさいなまれることもあります。一般的には、不安や憂鬱も少しの時間が経過すれば、また明るく前向きな気持ちに戻ることができるようになる人がほとんどです。しかし、憂鬱な気分がずっと続き、何もやる気を感じない、気分が落ち込んだまま何をするにも億劫で体と心がついていかないなどの症状が継続している場合、うつ状態になっている可能性があります。うつ状態が続くと、睡眠障害や食欲不振・便秘・下痢・頭痛・めまい・疲労感などが起こり、心だけではなく身体的にも様々な症状が現れます。精神的に不安定で、身体的にも様々な症状が起こっているにも関わらず対処をしていなければ、仕事や学校にも支障をきたします。こうなってくると、社会的に信用を失ってしまったり、自分を責めてしまうなど、自己嫌悪に陥り、しだいに追い詰められてゆきます。精神的にも身体的にもおかしいと自覚症状があれば、病院を受診することが一番の方法です。しかしうつ状態の人はやる気や億劫になっていて、おかしいと感じていても行動を起こせないこともあります。また、うつ状態に陥りやすい人には、生真面目で几帳面・仕事熱心な人が多く、受診するために会社を休むことをためらったり、うつだと人に知られるのを恐れるという傾向があります。病院に行けない人にはインターネットで鬱状態になっているかどうかをチェックするサイトが多数ありますので、こういったサイトをチェックすることをおすすめします。

症状を見極めて自覚する

病院を受診すると、うつ病診断チェックをする医療機関がほとんどです。今現在の患者の状態や、どういったことに困って苦しいのかを見極めるのに必要なチェックです。また、インターネットでのチェック方法も、医療機関で行うものとほぼ同じような内容になっていて、目安になります。チェック方法は、ここ2週間から1か月ほどの自分を思い出して行います。気分が落ち着かないことやイライラが多い、寝つきが悪かったり夜中に目覚める、憂鬱が続いているかなど様々な項目があります。インターネットではだいたい18から25くらいの項目を、自分にあてはまるものにチェックを入れて診断します。そのサイトによりますが、チェックする数が多いほどうつ状態と診断されることが多いです。そこでうつ状態にあると自己診断ができたら、できるだけ早く専門の病院を受診することが大切です。うつはしかるべき治療をせずに放置するとどんどん悪化していく病気です。状態が悪化してから治療をはじめても、なかなかすぐに改善することはまずありません。気持ちの持ちようで治る病気ではないので、すぐに治療を始めることが絶対に大切なのです。